便秘が続くときの食事
便秘が続くときの食事
過敏性腸症候群(IBS)の便秘は、便中の水分が少なくなって硬くなってしまい、排便しにくくなってしまっている状態です。ですので、普通の便秘と同じ対策をします。
便秘を解消するためには、腸内にたまった便中に水分を供給する必要があります。
食材の中では、海藻やこんにゃくなどは、水溶性の食物繊維で保水性が高く、便に水分を供給してくれます。スープやお味噌汁の具にして、たくさんとるとよいでしょう!
また、水やお茶を普段よりもたくさん飲むようにします。冷たい牛乳を飲む人もいますが、刺激が強すぎる場合がありますので、まずは水やお茶から試します。
コップ1杯ずつを1時間毎に飲むようにし、ジョギングやウォーキングなど、お腹をひねるような運動をすると、さらに効果的です。
下剤や浣腸に頼っていると、効かなくなってくることがありますので、できるだけ食事で便秘を解消するように心がけましょう!
便秘の時に避けたいもの
便秘の時は、消化がしにくい脂っこいもの(豆など)や、腸にたまる炭酸などは便秘を進行させますので避けます。たばこもやめておいた方がよいでしょう。
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